超音波金属接合機

超音波金属接合とは・・・

超音波金属接合では、接合するワーク同士の片側を治具により固定し、もう一方をホーンにより横方向の超音波振動を与えながら、加圧し接合します。
超音波接合は『固相溶接』と呼ばれ、金属を溶かして接合する訳ではなく、金属同士の分子間結合を行わせており、比較的低温で接合することができ、また溶接後の電気抵抗値の変化がないのが大きな特徴です。
下記のページに超音波金属接合について説明しています。

超音波金属接合の原理

微細な超音波振動が金属の固相接合を瞬時に実現!高精度での非鉄金属接合をご提案します。​

 

ultrasonic-metal-welder-MW 超音波メタルウェルダーMWシリーズ
独自開発のデュアルノーダルサポート機構により高圧力でも精度良く接合が可能なMWシリーズは、幅広いラインナップで最適な機種がお選び頂けます。
15/20/40kHzの各周波数を用意していますので、薄い箔等の繊細な接合から、ハイパワーを要するものまで対応可能です。
ultrasonic-servo-metal-welder 超音波サーボメタルウェルダー
コスモシステムの超音波サーボメタルウェルダーは、繊細な加圧制御が要求されるワークに対応する高性能モデルです。
空圧制御では真似できない精密加圧制御と高い繰り返し精度で、今まで安定しなかったワークを良品に導きます。
ultrasonic-wiresplicer 超音波ワイヤースプライサー(銅線接合機)
銅線などの線材同士の接合には専用機のワイヤースプライサーを準備しています
線材と接合幅を設定するだけで、面倒な加圧力や振幅の設定をコントローラーが自動で設定し、最適な条件で接合します。
独自の加圧機構で短時間での接合と、安定した仕上がり状態を実現します。
ultrasonic-tube-sealer 超音波チューブシーラー(銅管接合機)
銅管の端末処理には専用の超音波チューブシーラーが最適です。
銅管のシールとカットを同時に行うことができ、また現場での使い易さを考えたデザインになっています。
セットから作業完了まで約2秒程度と短時間での端末処理が可能になりました。